業務実績
全4回実施の「LGBT相談窓口担当者向けセミナー」、無事に終了。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
5月から6月にかけて全4回にわたり、オンラインにて実施した「〜困っていませんか?SOGIハラ対策〜 LGBT相談窓口担当者向けセミナー」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
セミナー参加者満足度は92%、「仕事に役立ちそう」100%、という回答をいただきました。
今回は6月から適用となったいわゆる「改正パワハラ防止法」における、SOGIハラ・アウティング対策を念頭に、SOGI・LGBT基礎知識、SOGIハラ・アウティングの事例、対処のポイントなどについてお話しいたしました。
前半は五十嵐から、最近の関連トピックと基礎知識を、後半は心理カウンセラーの西坂ゆみさんから、相談員として留意していただきたいこと、をお話しました。
終盤は、事案の対処ポイントについて具体的なケースを元に、五十嵐と西坂さんでトークセッション形式でお話を進めました。
事後アンケートの結果、セミナーに対して「満足した」と回答してくださった方は92%にのぼり、「仕事に役立ちそう」という回答は100%に達しました。主催者としてホッとしております。
参加者アンケートから一部ご紹介します。
「カミングアウトを受けた時のとっさの一言の例が参考になりました。また、LGBTの知識が完璧でなくても、相手をわかろうとする気持ちが大切とのメッセージが印象的でした。私も安心して応対できそうです」
「相談員対応に特化したセミナーは初めてでしたので、大変参考になりました。また続編があればぜひ参加させてください」
「悪気のないアウティングの防止には、やはり基礎知識がないと防止できないと思いました」
こちらがお伝えしたいこと以上を汲み取ってくださっている方が多い印象を受けました。オンライン経由であっても、参加者の皆さんの熱意というのはなんとなく伝わってくるものがありますね。
本編終了後には交流タイムを設けていましたが、毎回のように興味深い話題で盛り上がり、時間があっという間でした。こうしたざっくばらんな交流タイムもとても重要に感じます。今後もこうした機会は折に触れて作りたいと感じました。
ご協力いただいた心理カウンセラーの西坂さん、そして参加してくださった皆様、ありがとうございました!またこのような機会を検討していますので、よろしくお願いいたします。