業務実績
4/27開催「イクボス企業同盟・オンラインLGBT分科会」に、ファシリテーターとして参加。参加者の皆さんの熱意に感動しました!

NPO法人ファザーリングジャパンさんが運営する「イクボス」プロジェクト。
イクボスとは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、部下のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)を指しています。
そうした企業のグループ「イクボス企業同盟」には、さまざまな分科会があり、LGBTに関する分科会もあるんですね。私はNPO法人GEWELのメンバーの立場で、ファシリテーターの一人として参画させていただいております。
さて先日4/27に、LGBT分科会をオンライン開催いたしました。
告知期間わずか2週間で、加盟企業から35社もの担当者の皆さんが参加してくださったことに、まず、驚きを覚えました。分科会では、LGBT施策において直面している課題や今後の方向性について、参加者の皆さんと一緒に語り、考え合いました。
実はこのコロナ禍において、「今後、LGBT・SOGIに関わる企業施策は後回しになるのでは…」という懸念を抱えておりました。企業業績の厳しさ、関係者のマインド、社会のムードなどを思うと、以前のようにLGBT・SOGI施策推進を、と声高にできない状況になってしまった…と、感じていたからです。
しかし参加者数もさることながら、分科会全般を通じて、担当者の皆さんの熱意が伝わってきて、私自身、大いに励まされる貴重な機会となりました。日常が大きく激変し、働き方や生き方の未来がかつてない勢いで問われる今だからこそ、ダイバーシティ&インクルージョンの価値がますます高まっていると実感しています。
引き続き関係者の皆さん、企業担当者の皆さんと共に、LGBTも、そして誰もが働きやすい職場・社会づくりに、取り組んでいきたいという思いを新たにしています。
NPO法人ファザーリングジャパンの小田桐さん、NPO法人GEWELの蓮見さん、そして参加者の皆様、ありがとうございました!
イクボス企業同盟に関心のある方は、ぜひこちらをご参照ください。
また分科会で皆様とお会いするのを楽しみにしています!
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