SOGIE/ LGBTQ+ コラム
LGBTQ+や性的マイノリティに関する話題は、ここ数年で大きな注目を集めるようになりました。最近ではSOGI(ソジ)という言葉も広がり、職場でLGBTQ+に関する研修を受けたことがあるという方も、以前よりずっと増えてきた印象があります。
DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)がより強く求められるようになった2025年。多様性を大切にする社会へと確かに進んでいる一方で、「LGBTQ+の人と直接話したことがない」「自分には関係がないと感じている」といった声も、まだ少なくありません。
そんなときこそ、まずは「知る」ことからはじめてみませんか。
まずご紹介したいのは、東海テレビが制作したドキュメンタリー『多様な性を生きる』です。
さまざまな背景を持つ方々のエピソードに、ぜひ耳を傾けてみてください。
そしてもう一つ。
100人ものLGBTQ+の方が登場する映像です。こちらもぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。いろんな方々が登場しましたね。それぞれの声、エピソードを聴きながら、皆さんはどのような印象を抱いたでしょうか。
この後に続く記事を読む際に、ぜひこれらの映像を思い出しながら読んでいただけたらと思います。
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五十嵐 ゆり
1973年東京都生まれ。2012年、LGBTQ支援団体Rainbow Soupを発足。2015年3月にNPO法人化し、レズビアンであることをオープンにする。2015年7月、アメリカ国務省主催のLGBTプログラム研修生に選抜され、全米各地を訪問。2017年8月、オランダ・アムステルダム市より招聘を受け「international guests Amsterdam Pride 2017」プログラムに参加。
2018年、レインボーノッツ合同会社を設立。当事者としての経験や最新情報などをベースに、企業・自治体のSOGI・LGBTQ施策支援・社外相談窓口対応を展開。2019年〜2023年6月まで一社LGBT法連合会理事を務める。2023年4月より、NPO法人プライドハウス東京 共同代表に就任。
- 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 認定トレーナー
- 筑紫女学園大学非常勤講師